「床書キ原寸」/後藤靖香
今も実寸大の橋の設計図が床に書きこまれたまま残されている巨大な空間に、当時そこで働いていた人々をテーマにした平面作品の新作を展示。日々の葛藤を抱えながらも、誠実に
労働する人の中に愛おしさと深い尊敬の念を抱く作者が、大阪の歴史と、それを築いてきた人々の魅力を再発見しようと取り組む。
■日時
2011年11月23日(水)〜12月23日(金)
10:00-19:00(入場18:30まで)
休館日なし
■会場:名村造船所跡地 クリエイティブセンター大阪4階(製図室)
【関連イベント】
[アーティストトーク01]
12月3日(土) 14:00?
建畠晢(京都市立芸術大学学長)、。山田創平(都市社会学者)、後藤靖香(画家)
*今回のおおさかカンヴァス推進事業の審査委員でもある、建畠さんをお迎えし、
絵画のことや、作品のモチーフになっている名村造船所跡地や造船所で働く人々についてトークします。今回のドローイングや資料も公開予定です。
[アーティストトーク02]
12月17日 15:00?
池上司(西宮市大谷記念美術館)、はまぐちさくらこ(画家)、後藤靖香(画家)
*絵画、制作方法、マンガについてトークします。トーク中、ドローイングと落書きをしながらの「ながら」トークを行います。
会場は冷えますので各自防寒の上ご参加下さい。