HOTDOCKS -CCO×NDSM-

Artist In Residence program “HOTDOCKS” 【CCO×NDSM】
アーティスト・イン・レジデンス事業
近代化産業遺産を活用したアートスペースによる国際連携プログラム

ROBODOCK travels to creative shipyard in Japan
2012/2/17,18 作品発表プログラム無事終了いたしました!!
寒い中お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

本事業は、クリエイティブセンター大阪(日本)NDSM(オランダ)の国際連携を目的として、継続した滞在制作プログラムにより、更なる展開を目指していきます。
今後も引き続き努力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご協力いただきました東日本大震災義援金のご報告等は、本ウェブサイトにて随時更新いたします。


ROBODOCK travels to creative shipyard in Japan

この度、造船所跡地を改修した複合芸術施設「CCO/クリエイティブセンター大阪」(日本)「NDSM」(オランダ)による国際連携を目的として、「NDSM」を拠点に活動を続ける「ROBODOCK」による滞在制作プログラムを実施いたします。

クリエイティブセンター大阪(CCO)が提案するレジデンスプロジェクト“HOTDOCKS”では、アーティスト個人での滞在制作に留まらず、アートスペース同士が国境を越えた相互交流を行うことで、より発展性のある展開を目指します。
CCO施設内だけでなく、近隣周辺地域一帯(北加賀屋エリア)でのアーティストによる滞在制作を通し、2009年より推進している「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」と共に、「文化芸術が集積する創造拠点」としての再生・展開・発信実現を目指します。

<招聘アーティスト>
MAIK TER VEER
RUDOLF PANHUIJZEN

PROGRAM

ROBODOCK travels to creative shipyard in Japan
昨年3月に起こった東日本大震災復興支援の一環として、招聘アーティストが大阪・北加賀屋での滞在制作により、現代へのメッセージとして再構築したアートプランの発表、展示を行います。

会期: 2 月17 日(金)、18 日(土) 両日ともに19:00-21:00
※受付、開場は18:30より開始いたします。

Performance/公演
“TUIG plays Salto Vitale”(上演時間:約45分)

シアターアンサンブル「TUIG」日本初公演“Salto Vitale”
…ビジュアルアーティストのMarc van Vlietにより設立され、様々な芸術学から成る奥深い世界観、独自のスタイルが好評を博し、世界各国で公演を行なっている「TUIG」。木製の野外装置を率いて、高さ14mでの浮遊ショーを主軸に、回転技、ジャンプ、炎によるインスタレーションなど想像を超えるハードなパフォーマンスを発表いたします。

Exhibition/展示
“Mobile photo exposition in giant stuntbike”(上演時間:随時)

巨大自転車“Dicyclet”による移動型写真展覧会
…「ROBODOCK」のプロデューサーであるMaik ter VeerとアーティストのFred Abelsにより、芸術性の高いプレゼンテーションを実現するために設計された “Dicyclet”。今回は“Dicyclet”を形成する直径2.7mの巨大車輪に「ROBODOCK」の過去10年の記録写真をはめ込み、会場を周遊する移動型の展覧会を展開します。

Salon/ライブ、カフェ、パフォーマンスなど
“The salon space by the artist from Osaka” (営業時間:18:30-21:00)

大阪を拠点に活動するアーティストによる“にぎやかサロンスペース”
…名村造船所跡地の夜を彩るアートキャンドル&異空間演出の中、ライブ、パレード、自転車発電等のパフォーマンスを始め、フードはカフェ、餅つきなど充実のラインナップでお待ちしております。【ディレクション/コタケマン】

【the artist from Osaka】
独自の個性と拠点を持ち、新しい文化の発信を試みる 大阪を中心に活動する様々なジャンルの表現者が集う。

5年かけて四階建ての一軒家を作品<セルフ屋敷>にする生活をしているコタケマンの異空間演出
WEB SITE

元あふりらんぽのピカチュウらが主催している祭興しプロジェクト<TAIYO33OSAKA>から

PIKA☆太愛鼓のドラムソロ

TAIYO33OSAKAなんデモパレード
TAIYO33OSAKAフード

虹子の自転車発電
WEB SITE

ダンスカンパニーBABY-Qのぺーどろりーのらが主催している民芸商店街<インタラマンゴ文明>から

古代コトホギのもちつきパフォーマンス
威力のDJ

ありひるあ・oyamaのLIVE
WEB SITE

キャンドルユニット<match point>からキャンドル演出、キャンドルカフェ
WEB SITE

新今宮の高架下<ンチチビル>を一棟まるごと借りて活動しているドラム2人組 ダダリズムのLIVE
WEB

—————————————- text by コタケマン

LIVE:
17日出演
PIKA☆太愛鼓(元あふりらんぽ/TAIYO33OSAKA)
oyama(tejiLAND)
18日出演
ダダリズム
Tossy・ありひるあ・Wa-no

DJ:DJ威力

PERFORMANCE:
【もちつきパフォーマンス】古代コトホギ
【パフォーマンス】GEKISUPI
【自転車発電】虹子
【なんデモパレード】TAIYO33OSAKA

CAFE&FOOD:
Ponte M(match point + MN)
TAIYO33OSAKAフード

DECO:
【異空間演出】コタケマン(おおさかカンヴァス推進事業参加作家)
【キャンドル演出】match point
※詳細情報は本ウェブサイトでお知らせいたします。

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TICKET

☆☆17日(金)の予約受付は終了いたしました。☆☆
当日券の販売がございますので、直接会場受付へお越しください。

料金: 1,000 円/day(スタンディング席/全席自由)
収益の全額を、東日本大震災義援金として寄付します。
定員:100名
当日券販売有/ただし、定員に達した場合はご予約のお客様を優先とさせていただきます。


ACCESS

会場:クリエイティブセンター大阪 <野外>
http://www.namura.cc
電話:06-4702-7085(通常営業時間:10:00-19:00 月曜不定休)
大阪市住之江区北加賀屋4-1-55 名村造船所跡地
大阪市営地下鉄四つ橋線
[北加賀屋]駅4号出口より徒歩10分
敷地内有料駐車場あり

NEWS

2012/2/19
アーティスト・イン・レジデンス事業“HOTDOCKS”
ROBODOCK travels to creative shipyard in Japan作品発表プログラム、無事終了しました!


当日会場の様子を、少しだけご紹介します!!

PRESS

【産経ニュース】巨大自転車、大阪・住吉公園に現る-震災復興支援イベント 日蘭の芸術家ら

【SHIFT】
【livedoorニュース】
【excite.ニュース】

PROMOTION

ROODOCK “Dicyclet” in Osaka City

※車輪の中で運転しているのは、「ROBODOCK」プロデューサーの Maik です。

2月15日(水)、16日(木)、大阪市内を巨大自転車“Dicyclet”が走り抜ける!
大阪限定の移動型写真展覧会も、ひと足先に展開していきます。プロモーションの現場は、USTREAMで随時公開予定!!!

☆☆☆終了しました☆☆☆
“Dicyclet”は無事大阪市内をかけめぐり、プロモーションをすることができました。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

ゲリラパフォーマンスを行った映像はこちら↓↓↓
“Dicyclet” in 大阪駅
駅前のミュージシャンと偶然にもコラボレーション
“Dicyclet” in 中之島
通りがかりの方、乗車体験!!!
“Dicyclet” in 道頓堀
ひっかけ橋に来ました。
“Dicyclet” in 大阪城公園
坂道あがって歓声をもらう Maik
“Dicyclet” in 住吉公園
学校帰りの小学生に大人気
“Dicyclet” in 加賀屋商店街
狭いところもスイスイドライビング

“Dicyclet”は17日(金)、18日(土)クリエイティブセンター大阪にて登場!!

INTERVIEWS

ROBODOCK プロデューサー MAIK TER VEER

TUIG ディレクター MARK VAN VLIET

アートコンプレックス統括プロデューサー 小原啓渡

TRAILER

ROBODOCK


1998年にNDSMにて設立された、オランダの産業の歴史から産まれたアートとテクノロジーの祭典。金属彫刻、炎によるインスタレーション、アクロバットや演劇、そしてロボット、ライブ等、数多くのクリエイションが集まる。毎年、ヨーロッパを中心に約5,000人の観客が訪れている。

WEB SITE

ARTIST from ROBODOCK
<招聘アーティスト>:

MAIK TER VEER
RUDOLF PANHUIJZEN

SPACE

CCO/クリエイティブセンター大阪

2007年、経済産業省より近代化産業遺産群に認定された名村造船所跡地に設立されたクリエイティブな活動をサポートする複合芸術施設。「新たな価値観の創造を喚起する」というコンセプトをベースに、広大な敷地と倉庫群、建造物を最大限に活かしたユニークな空間を活用し、創造性あふれる事業を展開する共に、「地域に根ざしたアートの実験場」として周辺地域の活性化を目指す。
WEB SITE

AIR大阪/アーティスト・イン・レジデンス大阪


2003年開設の「AIR京都」が移行したCCO内のアーティスト専用宿泊施設。プロデューサーの小原啓渡は、フィリップ・ドゥクフレ(D.C.A.主宰)、アポストロフィ、シルクバロックを招聘するなど、数々の海外アーティストの作品制作に携わっており、また国内では京都の暑い夏事務局、京都舞台芸術協会と連携し多くの滞在制作プロジェクトを行った。およそ10年に渡るそのノウハウを活かし、現在国内外を問わず多くのアーティストが滞在制作を行っている。

WEB SITE

NDSM


巨大な元造船所の建物や設備を活用したアート・シティで、世界最大級のアーティスト・ラン・スペース。文化政策に積極的なアムステルダムに現存する伝統的な文化施設とは異なり、空きビルに築き上げたスタジオ群を追い出されたアーティストやクリエイターたちが、市当局との交渉を重ねて自ら勝ち取った歴史を持つ。「西部都市ガス工場文化公園」と共に創造都市アムステルダムを象徴する存在として近年注目されている。

WEB SITE
http://www.robodock.org/


STAFF CREDIT

主催:リッジクリエイティブ株式会社(ART COMPLEX/アートコンプレックスグループ)
協賛:千島土地株式会社
助成:平成23年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業

プロデューサー:小原啓渡(ART COMPLEX/アートコンプレックスグループ統括プロデューサー)
アシスタントディレクター:猪股春香(ART COMPLEX/AIR大阪レジデンスマネージャー)

舞台:下川大史(ART COMPLEX)、柏木準人
照明:松谷將弘(ART COMPLEX)
音響:久世菜奈美(ART COMPLEX)
制作協力:コタケマン、細貝由衣(ART COMPLEX)、今村勇也(ART COMPLEX)、花巻麻由子(ART COMPLEX)
宣伝美術:重松よしこ(ART COMPLEX)、MARQMEW
映像記録:ソーシャルネットワーク大阪、MARQMEW
写真記録:山口真由子、山田淳二
翻訳:中西由佳(子供鉅人)
協力:中西由佳(子供鉅人)、岡田花(Noisy Bloom)、梅本剛士、崎村康二、よしひろ、松野洋介、大阪市立芸術創造館、ART COMPLEX 1928、北加賀屋二丁中町会
制作:猪股春香(ART COMPLEX)


PRESS-RELEASE

アーティスト・イン・レジデンス事業
近代化産業遺産を活用したアートスペースによる国際連携プログラムに寄せて

‐ROBODOCK 総合ディレクター Maik ter Veer

「Robodock」日本初上陸 (名村造船所跡地:CCO)

2月17日、18日にアムステルダム・ノード地区の巨大な元造船所の建物や設備を活用したアートシティNDSMを拠点に活動を続ける、アートとテクノロジーの祭典「Robodock」が大阪へやってきます。シアターアンサンブル「TUIG」と共に、東日本大震災で被災された方々への復興支援に資するため、クリエイティブセンター大阪が開催するアーティスト・イン・レジデンス事業へ参加します。 本事業の収益の全額は、東日本大震災義援金として日本赤十字社へ寄付いたします。巨大自転車“Dicyclet”による移動式写真展覧会

直径2.70メートルのステンレス車輪によって作られた自転車“Dicyclet”は、車軸の操縦席に座るドライバーの身体自身が平衡力となり、身体の回転と力の調整により非常にシャープな動きを実現します。今回はこの“Dicyclet”の巨大車輪に「Robodock」の過去10年の記録写真をはめ込み、会場を周遊する移動型の展覧会を展開します。 “Dicyclet”は「Robodock」のディレクターであるMaik ter Veerと、アーティストのFred Abelsにより、芸術性の高いプレゼンテーションを実現するために設計され、本事業のためにCCOで製作されます。シアターアンサンブル「Tuig」日本初公演“Salto Vitale”

「Tuig」(英語訳:発酵の際に生じる泡)は、彼らの手により製作された野外劇場を率いて、“Salto Vitale”を上演いたします。 木製の舞台装置を用いて、人力により14メートルの高さまで人体が持ち上げられるパフォーマンスを主軸に、回転、ジャンプなど想像を絶するハードなパフォーマンスをお楽しみください。それだけではなく、彼らの世界観において重要な役割を果たす『火』、『空気』、『水』と作品との関連性も必見です。 「Tuig」アートディレクター、マーク・バン・フリートは作品についてこう語ります。 「結果がどうあれ、夢を追いかけてください、思い切って、新しい道を切り拓いてください。あなたは、結果の見えない経験に敢えて飛び込みますか?人生とはそもそも不確実なものだと思うのです。」多岐に渡る近代化産業遺産を活用したアートスペースによる国際連携プログラム

アムステルダムのNDSMの事例に続く“文化芸術の発信拠点”として、大阪では造船所跡地が開発され、複合芸術施設クリエイティブセンター大阪(CCO)として素晴らしい変化を遂げています。 「Robodock」、そしてフェニックス・ショーの日本側ディレクターであり、CCOのプロデューサーである小原啓渡は、すでに多岐に渡る近代化産業遺産を活用したアートスペースによる国際連携プログラムを計画しています。 「Robodock」は、今後更に国際的なノマドとして世界を旅していくことでしょう。—
Robodock travels to creative shipyard in Japan

On February 17th and 18th, art&technology festival Robodock travels to Osaka in Japan. Alongside theatre ensemble Tuig, Robodock takes part in the cultural fundraising festival at Creative Centre Osaka, as an act of creative support to the surviving relatives of the tsunami and the recent eartquake. All collected profits from the ticketsales will be contributed to the Red Cross in Japan.Mobile photo exposition in giant stuntbike

A huge stunt bike, the Dicyclet, forms the backdrop of a mobile photo exposition, presenting a selection Robodock images over the last decennium. The bike consists of 2.70 metres high stainless steel wheels, connected with a under the axle hanging seat. The driver’s body functions as a counterweight. Because of this construction, driver and vehicle are one, enabling the driver to to execute razor sharp curves, pirouettes en multiple summersaults. The Dicyclet created by Robodock director Maik ter Veer en artist Fred Abels and – exclusively for the fundraising festival – will be shipped next week in a sea transport container to Japan.Tuig plays Salto Vitale

Theatre ensemble Tuig – or ‘Scum’ in English – brings their technical object theatre performance Salto Vitale to the stage. Main piece in this performance is a wooden structure, whereby a man is lifted inch by inch up to 14 metres high, with human power. ‘Fire’, ‘air’ and ‘water’ play an important part in the performance, leading to a climax: the jump. Art director Marc van Vliet: “the message Tuig aims to express is: chase your dreams, take a plunge, make way for the new, even though you’re not sure if the outcome will be better or worse than before. Do you dare to let go? Experiencing uncertainty, that’s what life is all about.“Multiannual collaboration project

In Osaka, a beautiful former shipdock is being developed and transformed to a creative cultural centre, Creative Centre Osaka (C.C.O). A ‘breeding ground’, following the example of the NDSM wharf in Amsterdam. Robodock, the Japanese programmers of the Phoenix show and director of the C.C.O. Keito Ohara already made plans for a multiannual collaboration project. So it seems, Robodock will be travelling around the world as globalistic nomads more and more in the upcoming years.About Robodock

Robodock is a Dutch art&technology festival with an industrial feel, known by its mindblowing mechanic sculptures, pyro-installations, acrobatic and absurdistic acts and robots, live music and DJ’s. An unparallelled experience, presented as an unforgettable techno fairytale. Annualy, about 5.000 visitors from all over Europe visit the Robodock festival. Robodock, currently established at the former NDSM shipyard in Amsterdam, is founded in 1998 ontstaan as a cultural selfdefence en has grown to be one of the world’s most inventive cultural festivals.