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ABOUT WPP
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WALL PAINTING PROJECT 03
(ウォールペインティング・プロジェクト ゼロスリー)
大阪・名村造船所跡地の防潮堤に描かれる、18mの巨大壁画プロジェクト。
2010年から開始した大阪・名村造船所跡地のウォールペインティング・プロジェクトが今年で3年目を迎えます。
2010年のギリシャ人アーティスト、b.(ビードット)による作品「b.friends on the wall」を皮切りに、昨年2011年は日本のNPO法人Co,to,hanaによる「NAMURA 152P」(日本) ]が制作されました。
いずれも国内では類を見ない15m以上に及ぶ壁画の作品群です。
本事業はクリエイティブセンター大阪と住之江区との連携により、地域活性化に向けた取り組みとして行われます。
今回はオランダはアムステルダム・ノード地区に位置する造船所跡地を利用した世界最大級のアートヴィレッジ・NDSMで活動する新進アーティストのJeroen Erosieを招聘し、アーティスト・イン・レジデンスプログラムとして、1ヶ月に渡る滞在制作を行います。
大阪特有の空気と人に出会い、アーティストが何を表現するのか。
滞在制作中はホームページでストリーミング配信などを使い制作の様子を公開します。
普段美術館などでは見ることのできない作品が創造される過程、どう作られていくのか。ぜひご覧ください。
[ 2010年制作 ] 「b.friends on the wall」
[ 2011年制作 ] 「NAMURA 152P」
クリエイティブセンター大阪とは?
2007年、経済産業省より近代化産業遺産群に認定された名村造船所跡地に立地する複合芸術施設。
「新たな価値観の創造を喚起する」というコンセプトをベースに、広大な敷地と倉庫群、建造物を最大限に活かしたユニークな空間を活用し、創造性あふれる事業を展開する共に、「地域に根ざしたアートの実験場」として周辺地域の活性化を目指す。
MDSMとは?
巨大な元造船所の建物や設備を活用したアート・シティで、世界最大級のアーティスト・ラン・スペース。
文化政策に積極的なアムステルダムに現存する伝統的な文化施設とは異なり、空きビルに築き上げたスタジオ群を追い出されたアーティストやクリエイターたちが、市当局との交渉を重ねて自ら勝ち取った歴史を持つ。
「西部都市ガス工場文化公園」と共に創造都市アムステルダムを象徴する存在として近年注目されている。
http://wwwndsm.nl
2013年4月15日 更新
・ヨルム・エルジーのロングインタビューをアップしました。
左の「Interview with Jeroen Erosie」よりご覧ください。
(PDF)インタビュー、翻訳:石井朝子
・大阪市交通局冊子『ノッテオリテ』、朝日新聞、Japan Times、Booooooom.comに本企画が掲載されました。
ARTISTの項目の一番下に掲載しています。
ぜひご覧ください。
2013年1月9日 更新
日本経済新聞、関西シーンに本企画が掲載されました。
ARTISTの項目の一番下に掲載しています。
ぜひご覧ください。
ARTIST
![](https://namura.cc/wp-content/uploads/2023/04/jeroen.png)
The work of Jeroen Erosie is rooted in various disciplines, from graffiti to conceptual art, from illustration to typography. Jeroen connects these segregated areas in a natural process, reflecting his personal thoughts, doubts and experiences while constantly evolving his visual output as a result. At the moment he looks for ways to visually connect method, moment and mindset, trying to find a way of work that relates to different disciplines and backgrounds, but concentrates on the making process itself, defining the fine line between being a spectator and a producer.
掲載情報
2013年3月25日 大阪市交通局冊子・ノッテオリテ「特集フロムオオサカ『アートの力で閉じられた場所を開く』」
http://www.artcomplex.net/press/index.php?itemid=9223
2013年2月14日 Japan Times「Colo brings tribes together in Osaka」(英字)
http://www.japantimes.co.jp/culture/2013/02/14/music/colo-brings-tribes-together-in-osaka/#.UWFt-qLwms4
2013年1月20日 朝日新聞「跡地はアート地」
http://www.artcomplex.net/press/index.php?itemid=9035
2013年1月9日Booooooom.com「CREATE * INSPIRE * COMMUNITY * ART」(英字)
http://www.booooooom.com/2013/01/09/erosie-pattern-formation/
2012年12月1日 関西シーン掲載 「関西シーンピックアップ『Wall Painting Project 03 featuring Jeroen Erosie』」
http://www.artcomplex.net/press/index.php?itemid=8952
2012年11月14日 日本経済新聞・夕刊 「『名村造船所跡に壁画』大阪・住之江区 長さ18メートル、共同制作」
http://www.artcomplex.net/press/index.php?itemid=8951
2012年11月23日 USTREAM対談 住之江区長・高橋英樹、プロデューサー・小原啓渡、ビジュアルアーティスト・ヨルム=エルジーの三者による対談。(全編英語、アーティスト滞在先のAIR大阪にて)
http://www.ustream.tv/recorded/27217152
WORKSHOP / EVENT
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2012.12.1 SAT 17:00-21:00 @Creative Center Osaka
Jeroen Erosie Exhibition HOTDOCKS2
今年の10月よりアーティスト・イン・レジデンスプログラムとしてクリエイティブセンター大阪で滞在制作を行なっているビジュアルアーティストのJeroen Erosieヨルム・エルジー。
大阪・名村造船所跡地の防潮堤に描かれる巨大壁画制作の3年目のアーティストとして選ばれ、本年オランダより招聘されました。
本企画では、滞在中に制作を行った18メートルに及ぶ巨大壁画のライトアップとともに、ワークショップなどを交えて行った壁画制作過程の展示を行います。
また当日は、滞在アーティストのヨルム・エルジーが90年代にストリートで見てきたグラフティアーティストであり、彼のstarangeな友達であるErisとPhet Onefive、そしてDOPPELとしての活躍も目醒しい国内アーティストのMon a.k.a. Koutaro Ooyamaをゲストに迎え、八面体の立方体に同時ペイントを行うパフォーマンスを行います。
その他会場内では、ブラックチェンバーにて即興性を活かしたライブペインティングと演奏によるパフォーマンスを開催。
LIVE PAINTING & MUSIC
Jeroen Erosie (Netherland) http://erosie.net/
Phet Onefive (Netherland) http://www.phetworld.com/index/index.html
Eris,Graphic Surgery (Netherland) http://www.graphicsurgery.nl/
Koutaro Ooyama a.k.a. Mon (Japan) http://www.koutaroooyama.com/
ColoGraPhonic
小澄 源太
谷内一光
PIKA☆太愛鼓アンサンブルズ
ryotaro
内田ユッキ
大井戸猩猩
久保友作
ponsyon
イベント企画:コタケマン、セルフ祭 http://selfmatsuri.ojaru.jp/
ライブペイント at White Chamber
ヨルム・エルジー Jeroen Erosie (Netherland)
![](https://namura.cc/wp-content/uploads/2023/04/erosie_horror_vacui_03.jpg)
1976年、オランダ生まれ。
ビジュアルアーティスト。90年代からグラフィティーを始め、
平面作品をメインとし、その作品スタイルはグラフィティーからコンセプチュアルアート、イラストからタイポグラフィに至るまで、一見対局と見られるほど多様な分野に根ざした作品づくりを行っている。
自分の考えや疑問、経験の中でそれぞれの分野を繋ぎ合せ、自分の作品をアウトプットの場として常に進化させている。
現在では手法、瞬間、思考を視覚的に繋ぎ合わせる方法や、異なる分野や背景を関連づける越境方法探しながら製作過程に集中することで、観客であること制作者であることの間に生じる境界線を定義づけている。
オランダのアムステルダムにある古い造船所跡地を利用した世界最大級のアートビレッジ・NDSMでの活動。
frying lotusも関わる3024レーベルのジャケットデザイン。活動は多岐に渡る。
今回の日本滞在制作となる名村造船所跡地のWALL PAINTING PROJECTではワークショップを開き壁画作品を制作中。
ペットワンファイブ phet onefive (Netherland)
Footloose von Shaslick, Pure Magic, The Insane Black Peteの名前としても知られるPhet15は、1967年、オランダのアイントホーフェンで生まれた。
1997年にオランダはティルブルフ(Tilburg)にあるvisual arts Tilburg The Netherlandsで絵画を学び卒業。
Phet Onefiveは宇宙一多彩なエンターティナーである。
多くのアートイベントで主演となり、自分自身のブレイクダンスショー主催し、青少年センターでボランティアやサポーターをし、複数のフォトログの真ん中に写り、数十のブログにゲスト出演し、ミゼット投げを行い、人類史上最も長い文章のショーを主催し、食料不足やインドネシア/メキシコのテロリストと戦い、劣等生たちのフォーラムに数多く現れ、both on and off the meat rack、自分の子供たちのショーを主催し、世界中のスタンドアップコメディでパフォーマンスを行い、サンタクロースにまつわる内省的な詩歌の書物を描き、でも10年近くニューヨーク犯罪のクロスワードパズルも書いている。
彼の鉛筆もまた、魔法の力を持っている。
エリス ハイゲン Erris Huigens (Netherland)
Graphic SurgeryはErris HuigensとGysbert Zijlstraの二人で構成されている。(今回来日はErrisのみ)
Graphic Surgeryは都市景観から様々な視覚的要素を分解し、スキャニング、デジタル編集、印刷、コピー、ステンシルなどを駆使することによって、異なるイメージへと直感的に再構築することで作品制作を行なっており、この制作過程を「グラフィック手術=Graphic Surgery」と呼んでいる。
これらカット&ペーストによる制作方法は、一見ごく現代的な方法の中で行われているように見えるが、コラージュ、ペインティング、デッサン、スクリーンプリント、エッチングなど、古くから使われている様々な手法が形を変えて幅広く用いられていることを明示している。
作品はオランダ、パリ、ブリュッセル、ルクセンブルク、ロサンゼルスの展覧会で数多く展示されている。
Graphic SurgeryのメンバーであるErrisとGysbertは、互いに影響し合いながら、現在も様々なマルチメディアアーティストとともにプロジェクトを共同展開している。
MON aka Kotaro Ooyama
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web
http://www.koutaroooyama.com/
FB contact : https://www.facebook.com/koutaroooyama
G+ contact : https://plus.google.com/u/0/?tab=mX
1979年生、奈良県出身。京都市立芸術大学卒
ライブペイントパフォーマンス、壁画制作を軸に、インスタレーション、キャンバス作品等を発表。 紋様を軸に様々な要素を組み込んだ作風が特徴的。代表作として、一部屋丸ごと描き、古代の寺院から引用した極彩色パ ターンとLEDライトの組み合わせによ り展開する壁画シリーズ「NEXTEFX」が挙げられる。また、2001年に結成したライ ブペイントチーム「DOPPEL」での活動を通して、ライブペイントシーンのパ イオニア的存在として認知されている。
「Yabugarashi」名義での音楽制作、そして、Gallery&Creative Studio「SPES-LaB」を主催し、「TRY&ERROR」をプ ロデュースする等、活動は多岐に渡る。これまでに、愛知万博に出場(2005年)、ISSEY MIYAKE Inc. / ELLTOB TEP @ Osakaとのコラボ(2008年)、NIXON ART MOSH JAPANに参加し(2011年)、日本各地はもちろん、Portland, L.A. San Francisco, Miami, Bombay, Mongolia等で壁画やパフォーマンスを多数提供している。
VJ
ColoGraPhonic
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( COSMIC LAB / GALAXY GALLERY / BetaLand /
FLOWER OF LIFE )
VJ & Producer。1998年、サンフランシスコ発祥の世界最狂フリークアートフェス”BURNINGMAN”で「NO SPECTATOR(傍観者になるな)」の洗礼を浴び、VJユニット”BetaLand”をHiralionと共に始動。
以来、BOREDOMSやDJ HARVEY、JAMES PANTS、LOW END THEORY等国内外最高峰のミュージシャン/DJたちと数えきれないオーディオ・ヴィジュアルセッションを繰り広げ続けている。先鋭的でアンダーグラウンドなパーティーから、”FUJI ROCK FESTIVAL”、”SATURN”、”FREEDOMMUNE 0″等のビッグフェスまでと幅広いレンジで活躍するVJ。
“ALTZ”や”OILWORKS”等のミュージックビデオや、N.Yの伝説的アーティスト”RAMM-ELL-ZEE”、”エゴ・ラッピン”や”OOIOO”、”DJ YOGURT”のミュージックビデオ、映画「マインドゲーム」のリミックス映像作品等を制作。
大阪が誇る歴史的パワースポット”味園ユニバースビル”を拠点とし、レジェンダリーパーティー”FLOWER OF LIFE”のオーガナイズを皮切りに、「P’ART’Y」の中にある「ART」に着目したアートギャラリー”GALAXY GALLERY”を立ち上げ、そのキュレーションを全て監督する。
数多くの「P’ART’Y」に加え、”GALAXY GALLERY”や、ヴィジュアルインスタレーション等をプロデュースするミックスメディア・プロダクション”COSMIC LAB”を主宰する。
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アーティストワークショップ・壁画制作 開催
クリエイティブセンター大阪を囲む防潮堤に18m×3mの巨大壁画をアーティストとともに制作します。
塗料、塗装具など、ペインティングに必要な画材類はすべてクリエイティブセンター大阪がご用意します。汚れても
良い格好でご参加ください。
◎活動内容
1)説明会+勉強会+交流会 11月10日(土)15:00-17:00
※説明会にご参加頂けなくても壁画制作には参加できます。
2)壁画制作日程:
①11月17日(土)14:00-17:00
②11月18日(日)14:00-17:00
③11月24日(土)14:00-17:00
④11月25日(日)14:00-17:00
※複数日程のご参加も可能です。
・作品制作は11月の3週目からスタートします。
・主な活動日は上記日程です。
・活動日以外も作品制作を行なっています。
◎申込み方法
<電話> 06-4702-7085 ウォールペインティング事務局宛)
名前、電話番号、年齢、説明会参加の可否、希望の活動参加日程 をお伝えください。
<WEB> 下記応募フォームよりお申込みください。
【注意事項】
・小学生未満の方はご応募出来ません。
・未成年者の場合は、保護者など親権者の同意を得た場合のみ応募出来るものとします。
・先着順にて受付を行います。申込多数の場合には募集を早めに締め切ることがありますのでご注意ください。
品名 : パターンフォーメーション – 復興・再構築 –
私は作品の制作過程を重視しており、作品を通して、制作するプロセスと具現化される作品との関係を繋ぎ合わせる方法を模索しています。
つまり私にとっ て、制作過程は作品自体を大きく左右すると言えます。
現在では、これまで私が歩んできた背景と、今興味を抱いている物事とをミックスさせることを試みています。
例えばタイポグラフィやイラスト、そして抽象的な芸術などです。
ワークショップでは、以下の方法を使って様々なグループの人たちと一緒に作品を作り上げる方法を見つけたいと考えています。イメージをみんなで築き上げていくように、さまざまな異なる作品の層を重ね、作品テーマとは異なるような一つ一つの要素を、まるでイメーシジを一緒に創りあげていくように作品を制作します。
これは、暗い時代からの復興がさまざまな人の手によって築き上げられていく様子をイメージしています。
(画像上の左側にある黒色は ” 暗い時代 ” を象徴しており、そしてグラデーションで変わっていく青は、高潮や津波の際に私達を守るってくれる、クリエイティブセンター大阪のゲートの水門と同じ色をイメージしています。)
作品は、左から文章を書いていくのと同じ様に、左から形作っていきます。
ワークショップでは、みなさんは自分の思うように絵を描いてみてください。巨大な型紙で作るステンシルによって、みなさんでパズルのピースの様に絵を加えていきましょう。
一緒にウォールペインティングを作り上げていくことがみなさんの誇りとなりますように。
title: Pattern Formation (reconstruction)
In my work I look for ways to combine the process of making the work with the visual outcome of the work. The process determines the outcome. At the moment I try to mix all my backgrounds and interests together; typography, illustration and abstract art. For the workshop I want to find a way to work with the different groups that fits this idea: to build up the image together, adding a different layer, a different element to the image one by one, like building the image together, the reconstruction after a dark period ( the black left corner is a symbol for that, the blue resembles the safety door ). The image builds up from left to right, like writing a text.
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![](https://namura.cc/wp-content/uploads/2023/04/kanseiyosou2.png)
![](https://namura.cc/wp-content/uploads/2023/04/kanseiyosou3.png)
RotoR OSAKA 11.3 SAT @名村造船所跡地
2012年11月3日にクリエイティブセンター大阪に開催された『Rotor2012』に参加しました。
タイトル:HORROR VACUI★
http://www.facebook.com/RoTorOsaka2012